4月1日、新元号「令和」が発表されました。
例年ならエイプリルフールで盛り上がる一日ですが、今年は元号にまつわる話題で持ちきりでしたね。万葉集の一節から出典された「令和」は、新天皇が即位する5月1日午前0時から施行されます。

平成時代も残り1か月ということで、平成の30年間で生まれた新語・流行語を振り返ってみようと思います。毎年多くのワードから選出される「ユーキャン・新語流行語大賞」から年間大賞をピックアップしてみました。読み進めるほどに懐かしさがこみあげてくるかも?
ちなみに、40代前半の筆者の私見をベースに想いを馳せて書いているため、平成生まれのかたには異次元のワードばかりの可能性もありますが…ジェネレーションギャップだと割り切ってもらいまして、新しいほうから順にどうぞ!

平成26年(2014)~平成30年(2018)

まずは直近5年間分を見てみましょう。ちなみに平成26年に消費税が5%→8%にあがりました。

まだ現役で使っているワードが多いですね。オリンピック選手の発言は流行語候補にあがりやすいです。この年も「そだねー」と声を掛け合うカー娘の笑顔に癒された人は多いのではないでしょうか。「忖度」「爆買い」はまだまだ使われそうですね。少しでも尊敬されたり良いことをすると「神対応」と呼ばれるようになったので、神様大安売り時代です。ダメよ~は…もうキョトンとされそう?

平成21年(2009)~平成26年(2013)

そろそろ懐かしモードでしょうか。とっくに異空間に突入していますでしょうか。

NHKの朝ドラ、強い。何か言われたら「じぇじぇじぇ」と返すのがクセになっていた人がいたなぁ…。「〇〇ジャパン」はどのスポーツの代表チームにも付けるようになったほど、フレーズとして定着しましたね(たまに強引に付けなくても…というのもありますが)。芸人さんの一発ギャグはどうしても賞味期限は短くなってしまうものの、大賞を受賞した年は全国の老若男女が学校や飲み会の場で盛んに使っていたことを考えると、ワイルドだろぉ~?

平成16年(2004)~平成20年(2008)

どんどん行きましょう。どこからか「LOVEマシーン」が聴こえてきました。

意外とショックは少なかったのでは?「アラフォー」は「アラサー」「アラフィフ」と拡大してすっかり定着。「想定内」から堀江さんの辛口コメント劇場が始まりました。宮崎のマンゴー抱えた東国原さんや、親指グ~グ~しているエドはるみさんは、テレビをつけると頻繁に登場していましたね。並べて見ていくと、やはり影響力の大きい、スポーツ選手・芸人・政治家の出現率が高いです。

平成11年(1999)~平成16年(2003)

2000年台初期です。2000年を迎えた朝、「未来、きた」と感慨深かったです。

この5年間は政治絡みが多めでした。ちなみに2001年はたくさん選ばれたわけではなく、当時の小泉純一郎総理の発言や政策で出てきたワードがまとめて大賞となっています。ヨーロピアンなヘアスタイルとともに、印象的なキャッチコピーが多かったですね。「ブッチホン」も、当時の小渕恵三総理が自ら命名した、いわゆる「突電」。硬めのワードが続いたので、ちょっとジャージに着替えてクネクネ踊ってきます。

平成6年(1994)~平成10年(1998)

平成の初期、90年代に一世風靡した言葉たちです。街には「アムラー」が大量発生です。

この5年間は野球絡みのワードの選出が非常に多いです。数々の偉業を打ち立てて先日現役を引退したイチロー選手。メジャーリーグ・ドジャース野茂投手の活躍。震災時のオリックス仰木監督のスローガンに鼓舞された人も多いのではないでしょうか。さらには巨人軍連勝の際に発した長嶋監督の名言、そして神社まで建ってしまった大魔神・佐々木投手と、野球好きにはたまらない言葉のラッシュですね。

平成元年(1989)~平成5年(1993)

平成のはじまりに辿り着きました。「1989年」というと、ずいぶん前に感じますね。

なんとなく…「昭和」が垣間見える、そんな趣があります。「オバタリアン」や「ファジィ」は脳の奥底から引っ張り出してきた感がすごい…。「きんは100歳、ぎんも100歳」のテレビCMはずっと続けて欲しかったのを覚えています。一方で、「平成のサザエさん」と言われている「ちびまる子ちゃん」は今でも人気のテレビアニメですし、「セクハラ」は社会問題として毎日のようにニュースになっていますね。

振り返ってみて…

30年分をあらためて並べてみると、現役で使われているものもあれば、いわゆる「死語」化しているものまでバリエーション豊かでした。印象深いワードはありましたか?
「令和」ではどんな言葉たちが生まれ、世間を騒がせるのでしょう、今から楽しみです。