モバイルコマースは、現在イギリスでホットなトピックになっています(参考デー
タ: Christmas Ecommerce Becomes Increasingly Mobile in the UK )。モバイルが進化する前と比べて小売流通は活発化、売上げも大きくなっていて、とくにミレニアル世代(80~90年代生まれの世代)においてはスマートフォンでの買い物はますます一般的なものとなっているといいます。

2014年12月イギリスでGlobal Market Insite(GMI)が行った調査“Cross Device Path to Parchase”によると、買い物(検索~決済まですべての購入経路)をスマートフォンで行う人の割合は、ミレニアル世代(18~34歳)が他の世代よりも高いという結果が明らかに。
この割合はミレニアル世代のモバイルユーザーのうち18%で、30-50代のモバイルユーザーの2倍以上。50-60代にいたっては1%にとどまっています。
これは、イギリスにおいてスマートフォンがミレニアル世代に広く普及していることを示しています。eMarketerによる予測でも、2015年の世代別スマートフォン所有率は、18-24歳が93.0%、25-34歳が92.0%であり、他の世代よりも群を抜いて高くなっています。

まとめ

モバイルショッピングがミレニアル世代で増えているとはいえ、それでもパーセンテージはまだまだ低い(モバイルユーザーの18%)のが現実。実際、Mobile Marketing Association (MMA)の研究によると、イギリスにおいてノートPC・デスクトップPCでの購入がどの世代でも一般的なのだとか。やはり大きいスクリーンで見るのが一番ですよね。今回の結果は、ミレニアル世代が他の世代よりスマートフォンを使いこなしているがゆえのものなのか、それともモバイルショッピングの利便性がウケているのか。ECサイトの構成などにも影響してきそうです。

参照

eMarketing “Path to Purchase Starts and Ends on Smartphones for UK Millennials”
http://www.emarketer.com/Article.aspx?R=1012212

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