昨年10月からFacebook上で一部のビデオ広告が自動再生されるようになったのは、皆さんお気づきのはず。このビデオ広告の自動再生、日本でもAudi Japanがダイナミックな映像のビデオ広告を配信するなど、話題を呼びました( 「quattro」ブランドキャンペーン )。これから要注目のFacebookビデオ広告について、今一度チェックしてみましょう!

画像: クリック率バツグン!?注目が集まるFacebookビデオ広告

Facebookビデオ広告とは?

2013年3月に開始された、ニュースフィールド上に配信される動画広告。
自動再生サービスは2014年10月よりスタートしました。動画広告は無音の状態で再生されますが、興味を持ったユーザーがクリックすると音声動画が流れるという仕組みです。
※ビデオ広告はすべてが自動再生されるわけではなく、以下の条件を満たすことが必要です。

・キャンペーンの目的として「動画の再生」を選択している。
・購入方法が「oCPM (最適化CPM)」または「リーチ&フリークエンシー」であること。
 (CPC入札時は対象外)
・受信端末がWi-fiまたはブロードバンド接続経由でインターネットを利用している。
・利用者がFacebookの動画設定で自動再生を「オン」または「Wi-fiのみ」に設定している。

広告主にもたらすメリットは、以下があります。

1. 動画が人の目に触れる機会が増える。
2. 視聴単価が従来のクリック再生型ビデオ広告より低く抑えられる。

Facebookビデオ広告はアメリカでも注目を集めています。eMarketerが今年2月に行った Facebookビデオ広告枠の購入意欲調査 によると、アメリカのマーケターのうち9%が「すでに購入」、54%が「6ヶ月以内に購入するだろう」と回答、半数以上が積極的な姿勢を見せています。
またKinetic Socialの分析によると、ビデオ広告のクリック率(CTR)はデスクトップ・モバイル両方において他のどのタイプの広告よりも高い値を維持しているのだとか。
ちなみに2014年第4四半期のFacebookビデオ広告CTRは平均2.13%で、なんと前年比180%の伸び。一方、画像付広告は1.91%でやはりビデオ広告がリードして成長しています。

昨年7月にビデオ広告会社LiveRailを買収したFacebook。これにより広告主は、Facebook上でビデオを視聴するユーザーに関連性の高い動画を配信することが可能になりました。
よりターゲットを絞った広告配信でき、また視聴単価を低く抑えられるなど、広告主にとってはいいことずくめのビデオ広告(ユーザー側での設定条件もありますが)。「Facebookの2015年はビデオ広告の年」とも言われているほど、今年は日本においても需要が伸びること間違いなしです。国内外の成功事例を参考にしつつ、注目していきたいですね。

参照

eMarketer "It's Go Time for Facebook Autoplay Video Ads"
http://www.emarketer.com/Article.aspx?R=1012266

Facebook for Buisiness "Facebookビデオ広告: 自動再生開始のお知らせと活用事例のご紹介"
https://www.facebook.com/business/news/JA-Video-Ad-Autoplay

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