みなさん、ニュースはどこでチェックしますか?TV、新聞、ネット、それとも…?
近年はソーシャルメディアで世界中のニュースや情報を入手するという人も少なくないのではないでしょうか。しかしソーシャルメディアと一言で言っても、FacebookやTwitter、Instagram、最近ではTwitterがリリースした新アプリPeriscopeなど、多種多様。ニュース情報源として、どのソーシャルメディアが人気なのでしょうか。

情報源として断トツ人気は “Facebook”

eMarketerによると、今年2月にアメリカ新聞研究所 メディアインサイトプロジェクトと シカゴ大学NORCが「ニュースや情報入手を目的として使用しているソーシャルメディア」について、米国のミレニアル世代(18-24歳)を対象に調査した結果、1位に輝いたのはFacebook。60%近くがニュースや情報を得るために、少なくとも一日一回Facebookにログインしているということが明らかになりました。さらに一日に数回利用している人は30%、常時行っている人は14%にも上りました。
ちなみに2位はYouTube(28%が情報取得の目的で最低一日一回ログイン)。Facebookは、数あるソーシャルメディアの中でも、情報源として軍を抜いて人気だということが分かりました。

また米国のFacebookユーザーにとって、Facebook上でニュースを読み「いいね!」、シェア、コメントするということは一般的な様子。7割がニュースのヘッドラインや内容を読んでいて、それに「いいね!」をするのが6割、4割がシェアしていることが明らかになりました。

この調査結果、日本とは利用状況が異なるなという印象。日本においては、情報収集を目的としてFacebookを利用している人は25%にとどまっています(資料は こちら )。個人的にも、近況報告や連絡手段として利用することが多いため、今回の結果は少し意外でした。
昨年8月、Facebookはニュースフィード機能の改善を発表。ユーザーが興味・関心のある投稿やリンクを見つけやすくなりました(詳しくは こちら )が、今後日本においても情報収集を目的にFacebookを利用する人は増えるのでしょうか。

参考サイト

eMarketer "Facebook Helps Millennials Keep Up with Headlines"
http://www.emarketer.com/Article/Facebook-Helps-Millennials-Keep-Up-with-Headlines/1012279

MMD研究所 "2014年スマートフォンアプリ/コンテンツに関する調査"
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1381.html

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