すっかり冬ですね。元学芸員ライターのなつきです。
室内で過ごすことも多い季節ですが、一歩外に出て素敵な景色を見るのはいかがですか?
本連載では、都内やその近郊で楽しめるインスタジェニックな風景を紹介していきます。
食事の写真やセルフィーばかりでちょっぴりマンネリなインスタグラムも、おしゃれにアップデートできますよ。
今回の"インスタジェニック"スポット
今回ご紹介するのは東京都 港区のお台場海浜公園。修学旅行や観光客の定番コースとしても有名なこちらの場所は、訪れたことのある方も多いのではないでしょうか?
しかし、皆さんに是非足を止めて欲しいのはこちらのスポットです。
ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」を降りてすぐの場所に設置された、現代アーティスト、ダニエル・ビュレンの作品《25 porticos》。
明るい2色のストライプで彩られた鳥居のような複数のオブジェが整然と並び、海の方向へと続いていきます。
駅側から見ると、緑色とオレンジ色のストライプのオブジェですが、海側から見ると緑と黄色のストライプになっています。行きと帰り、違った風景を見ることができるのは楽しいですね。
しかし、皆さんに是非足を止めて欲しいのはこちらのスポットです。
ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」を降りてすぐの場所に設置された、現代アーティスト、ダニエル・ビュレンの作品《25 porticos》。
明るい2色のストライプで彩られた鳥居のような複数のオブジェが整然と並び、海の方向へと続いていきます。
駅側から見ると、緑色とオレンジ色のストライプのオブジェですが、海側から見ると緑と黄色のストライプになっています。行きと帰り、違った風景を見ることができるのは楽しいですね。
ダニエル・ビュレンとは?
1960年代からアーティストとしての活動を始めたダニエル・ビュレンは、カラフルなストライプを用いた作品で知られています。2007年に芸術界のノーベル賞と呼ばれる高松宮記念世界文化賞を受賞した彼は、現代アーティストとして確固たる地位を築いている人物です。
作品は主に屋外に設置され、日本ではお台場の他、新潟でも見ることができます。ビュレンの作品によって、見慣れたはずの場所が何処か違ったように見え、新鮮な驚きを見る側に与えてくれます。
おすすめ撮影ポイント
おすすめの撮影ポイントは、駅を降りてすぐに見える《25 porticos》を海側に向かって見た風景。晴れている日であれば、ブルーとオレンジ、緑色のコントラストがとっても綺麗ですよ!インスタで加工するとこんな感じ。
駅から海まで続いていく門のようなオブジェをくぐって、友人や恋人と一緒に撮影しても素敵です。
いつもと違ったユニークな写真をアップして、クラスメイトや同僚との話のネタにしてみては?
お台場海浜公園
所在地: 〒135-0091 東京都港区台場1−4
電話: 03-5500-2455