Twitterで "a * holes"(英語の罵倒表現)という言葉を検索すると、なんと最初にトランプ大統領の個人的なTwitterアカウント@realDonaldTrumpが表示されます。
Twitterの検索は、ユーザーが検索エンジンを操作する機会を増やすため、アカウントや説明のキーワードだけに依存するのではなく、関連するつぶやきに何が含まれているかもヒットの条件としています。このことが、トランプ大統領にとって意図しない検索結果を生んでいるようです。
どれだけ多くのユーザーやTwitterの従業員が積極的に "a * hole"を検索するかは定かではありませんが、事実として検索結果に現れてしまっているようです。
第一発見者は、ソーシャルメディアエディタとウェブ管理者として働き、ポルトガルのマデイラ島に住むAmaro氏。Amaro氏は米国のメディアサイト「Mashable」に「トランプはこの検索結果を見た後にTwitterをやめるだろうね。それとももっと悪いことに彼は、Twitter社を買収するよ!」と語ったそうです。
いまのところトランプ大統領は、Twitter買収は定かではありませんが、Twitterをやめる気配はなく、もともとある彼のアカウント(@realDonaldTrump)に2160万人、大統領アカウント(@POTUS)に1430万人にフォローされており、就任以来、両方のアカウントを使用しています。
ちなみに大統領就任後の1/23月曜日には、まったく同じツイートを2つのアカウントに共有したりしています。
今週は防衛関連の会議が多くなりそう。明日は朝9時からお偉いさん方とアメリカの製造業についてMTGの予定
大統領選挙時からSNSを多用してきたトランプ氏。最近では、報道陣への厳しいバッシングを行っている中、トランプ大統領にとってTwitterはダイレクトに国民、そして世界に情報を発信できるツールであることに変わりはなさそうです。