こんにちは。毎週水曜更新「ソーシャルメディアNOW!」担当のつかさです。
来週はいよいよバレンタインデーです。お店にも可愛いチョコレートがたくさん並んでいて、店先を通るだけでも楽しくなりますね。
今週もソーシャルメディアの耳寄り情報を、ゆる~くお伝えしていきます。
本日のトピックはこちら!

Facebookの画像説明機能が強化!検索でも役立つように

Facebookは3日、目の不自由な人向けの機能であった「画像説明機能」を、全ユーザー向けにアップグレードしたと発表しました。

この機能は、画像を閲覧することができない人に代わり、FacebookのAI(人工知能)が画像に何が写っているかを認識して読み上げてくれるというもの。
今回のアップグレードでは、このAI技術を検索に応用することで、より精度の高い画像検索が可能になりました。たとえば「走っている馬」と検索すると、AIが自動で画像を判断し、「馬」の画像の中から「走っている」ものだけを抽出してくれます。

FacebookのAIはまだまだ学習を続けており、今後さらなる機能の拡充を予定しているとのこと。こんな身近なところにも、AIのような最新技術は活用されているんですね。

LINEがビジネス向け有料サービス「LINE WORKS」を開始

LINEは今月2日、企業向けの有料コミュニケーションサービス、「LINE WORKS」の開始を発表しました。

この新サービスでは、トークやタイムラインなど、従来のLINEの機能はそのままに、ファイルの共有や予定表の作成機能が追加されています。また、「既読機能」も強化され、送ったメッセージを誰が確認したのかという詳細な状況まで把握できるようになりました。

日常生活でLINEを使って簡単にやり取りをしていても、職場では対面での会話やメールしかコミュニケーションの手段がないという人も多いはず。日常でするように、ビジネスの場でもLINEで素早いやりとりができるようになれば、よりスムーズな仕事の助けになるかもしれませんね。

Twitterが誹謗中傷撲滅のための機能を拡充

Twitterは米国時間7日、Twitter上での誹謗中傷対策を拡充したと発表しました。今回の追加された新機能は、「悪質な新規アカウントの作成制限」、「セーフサーチ」の2つです。

「悪質な新規アカウントの作成制限」は、ユーザーの過去の投稿を分析し、悪質な投稿が多いユーザーの新規アカウント開設を制限するというもので、他者への中傷をするために多数アカウントを作るなどの悪質な行為を防ぐことができます。

「セーフサーチ」は、検索機能を使用した際、虚偽のニュースやスパム広告、中傷といった「安全ではないツイート」を全て非表示にしてしまう機能です。非表示にされたツイートは、必要に応じて表示することができるので、必要なツイートが見えなくなってしまうということもありません。

ユーザーが多くなると、どうしても悪意ある行為やトラブルが生まれがちになってしまいますが、今回の機能追加によって、全ての人が安心して使えるソーシャルメディアへと発展していって欲しいですね。

以上、2月第1週のソーシャルメディアニュースでした。
気象庁の発表によると、ことしの2月は例年より気温が低く、厳しい寒さはまだ続くとのこと。
暖かい春が今から待ち遠しいですね。

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