こんにちは。毎週水曜更新「ソーシャルメディアNOW!」担当のつかさです。
今日2月22日は「ねこの日」として知られています。皆さんは猫、お好きですか?
今週もソーシャルメディアの耳寄り情報を、ゆる~くお伝えしていきます。
本日のトピックはこちら!
Facebookで仕事が探せる!求人機能がアメリカで先行公開
Facebookは17日、企業が求人情報を掲載して人材を募集することができる「Jobs」ページを公開しました。ユーザーはこのページから求人に応募したり、採用担当者とコミュニケーションを取ったりといった就職活動を行うことができます。
Facebookは将来的に、ボタン一つで簡単な履歴書を作成し、企業のアカウントから求人に応募できる機能を追加するなど、「Jobs」ページの機能追加を進めていく方針とのこと。
現在この機能はアメリカとカナダだけの限定公開中ですが、今後日本でも公開されれば、Facebook上に開設されている企業アカウントを活用した、新しい「就活」の方法が生まれてくるかもしれません。
LINE×渋谷の新たな取り組み、子育て支援サービスがスタート
過去にご紹介した、行政にLINEを取り入れた渋谷区の取り組み「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」に新たなサービスが追加されました。
15日に発表された新サービスは、「LINE」を活用した子育て支援サービス。渋谷区のLINEアカウントと友だちになり、子育てに関するアンケートに回答すると、必要に応じて予防接種や健診、保育サービスなど、子育てに関する情報が配信される仕組み。渋谷区では今後、LINEを使って配信する情報を子育て分野以外にも拡大していく予定とのことです。
子育てをしながら、いつ来るかわからない郵便物やホームページを定期的にチェックするのはたいへんな負担です。そんな悩みを簡単に解決してくれる、画期的なサービスですね。
WhatsAppにも「消える」コンテンツが登場!新機能「Status」
Facebook社傘下のメッセンジャーアプリ「WhatsApp」は21日、写真や動画をデコレーションして共有できる新機能「WhatsApp Status」をスタートしました。この新機能の特徴は、投稿から24時間が経つとその投稿が消えること。「Instagram stories」や「snapchat」と同様の「エフェメラル(消える)」系と呼ばれる機能です。
機能自体は写真・動画に絵や文字を手書きしてそれを友だち同士でシェアするという、他のエフェメラル系メディアとあまり変わらないものですが、WhatsAppは世界中に10億人以上のユーザーを持つ人気アプリ。「Instagram stories」が実装されたときのように、ユーザーの間で大きなブームが生まれることが予想されます。
数多くのソーシャルメディアで実装され、もはやあって当たり前になったエフェメラル系の機能。
2016年に一大トレンドを生んだその勢いは、まだまだ続いていきそうですね。
以上、2月第3週のソーシャルメディアニュースでした。
来週からはもう3月。2月は本当にあっという間に過ぎてしまいますね。
3月になればもう春は目の前。今年度最後の月も、ソーシャルメディアNOW!にぜひご注目ください!