3月に入り、少しづつ寒さが緩んできましたね。元学芸員ライターのなつきです。
外に出かけるのも億劫でなくなってきたこの時期、水族館に行くのはいかがでしょうか?今回紹介するのは、3月2日に再開園した「葛西臨海水族園」。巨大なマグロの水槽が有名な水族館ですが、インスタ映えする素敵な景色を楽しむこともできます。

ロケーション紹介

葛西臨海水族園は、1989(平成元)年にオープンした水族館。京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩5分の場所にあります。

公式HPはこちら

まず目を引くのは、地上30.7メートルにもなる大きなガラスドーム。その下では、2,200トンのドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロや、国内最大級の展示場で泳ぎ回るペンギンの姿など、600種を超える世界中の海の生き物たちを見ることができます。

画像1: 葛西臨海水族園[公式] on Twitter twitter.com

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また「東京の海」の魚たちを紹介するブースもあり、東京湾の外湾部から内湾部まで、さまざまな環境の生態系を展示しています。身近でありながらもあまり知る機会のない東京の海について、楽しく学ぶことができますね!

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水族園の目玉!マグロの群泳も復活!

葛西臨海水族園でよく知られているのは、何と言ってもクロマグロの大水槽ではないでしょうか。
世界ではじめて外洋性の魚の群泳を実現した水槽であり、さらに1999(平成11)年、こちらも世界で初めて水槽内での産卵に成功。アクセスのよい娯楽施設というだけでなく、学術的にも非常に価値の高い場所であることがわかりますね。
しかしながら、2015年には原因不明のマグロ大量死が発生。一時期は水槽にマグロが一匹しかいない、という状況に陥ってしまいました。要因はストレスやウイルスなど、様々なものが重なったことだと考えられるそう。
園は再発防止のため、万全の対策を取って回復に努めました。そして2015年6月には、新たなマグロを水槽に投入。現在では、元気に泳ぐ若いマグロ達を見ることができます。

画像: naga on Twitter twitter.com

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おすすめ撮影ポイント

おすすめの撮影ポイントは、葛西臨海公園のシンボルとなっているガラスドームがある3階の広場。噴水池からテントのあるデッキ側に向けて撮影するのがおすすめ。
陽の明るい午前に撮影するのも素敵ですが、午後に少し日が落ちてからの様子はとても幻想的。ロマンティックな気分に浸れますよ。

画像: まるで水面が鏡のよう!

まるで水面が鏡のよう!

家族、友人、恋人、そしてもちろん一人での訪問でも、非日常的で特別な時間が味わえる「葛西臨海水族園」。週末に訪れてみてはいかがでしょうか。
公式Twitterでは、展示中の生物についての情報を見ることもできますよ。

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東京都葛西臨海水族園

所在地: 〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6-2-3
電話: 03-3869-5152(代表)

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