Twitterは、脅しや暴言など不快なツイートを通知タイムラインに表示しないようにする新機能「 Quality filter 」を、認証済みアカウントユーザーを対象に提供しはじめました。
この新機能については、起業家でブロガーのAnil Dash氏が自身のツイートで画像付きで紹介しています。
Well, that's an interesting & welcome addition, Twitter! (Was prompted about this on opening the app.)
通知タイムラインは、自分のツイートがリツイートされたりコメントがついたりしたことを確認できるタブ。ダッシュ氏が紹介した画像によると、このフィルターを有効にすると、脅し、攻撃的なコメント、暴言、重複するツイートや、疑わしいアカウントによるツイートなどが通知タイムラインに表示されなくなることが分かります。
Twitterは「Quality filter」について、今のところはiOSアプリユーザーかつ認証済みアカウントでのみ使えると説明しています。Androidやデスクトップユーザー、非公式ユーザーへの提供開始時期については明らかにしていません。
ちなみにTwitterは昨年、フォローはしていても見たくない相手のツイートをタイムラインに表示させないようにする「ミュート」機能を追加。また、最近では嫌がらせ対策にも注力していて、3月17日には嫌がらせを警察などに報告しやすくするためのツールを追加するなど、機能を充実させています。
参照
Anil Dash
https://twitter.com/anildash/status/580121773045366784
SLASH GEAR "Twitter quietly introduces abusive language filter"
http://www.slashgear.com/twitter-quietly-introduces-abusive-language-filter-23374991/