みなさん、youtubeなどの動画再生の際、プリロール型の動画広告をスキップしますか?それとも全部見ますか?
視聴回数が昨年比(第1四半期比)70%もアップしているというインフィード広告、広告主にとっては視聴者にスキップされずいかに最後まで見てもらえるかは最大の課題ですよね。今回は Strata が行った最新レポートをご紹介します。

視聴者が広告をスキップする理由は…

今年4月、Strada が米国の視聴者を対象に「動画広告でブランド/商品を認知するまでに要する時間」を調査。その結果、「5秒以内に認知できる」と回答した視聴者は約3割に留まり、「その動画広告のブランドや製品を認知する前にスキップする」と回答した割合が約4割を占めました。またスキップする理由として一番多いのが「再生しようとしている動画を早く見たいから(39.4%)」。次いで「同じ広告が繰り返し流れるから(19.6%)」「広告が長すぎるから(14.8%)」という結果に。

▼「動画広告でブランド/商品を認知するまでに要する時間」

画像1: www.emarketer.com

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▼「広告をスキップする理由」

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「ウケる」「おもしろい」広告ならスキップしない!

また「どのような広告であればスキップしないのか?」という質問については、「ウケる(笑える)(51.8%)」「おもしろい(45.1%)」という回答が最も多く、次いで「自分がターゲットとして合っている(33.0%)」という結果に。広告に起用している俳優・タレントにはほとんど影響されないことが分かりました。

インストリーム広告はブランドを前面に出そう!

インストリーム広告の主な目的は、ユーザーに広告を視聴してもらうことや、ブランドの「認知度」「好感度」を獲得すること。また、一定時間視聴されて初めて課金が発生するしくみになっている場合が多いため、クリック数ではなく視聴完了数で効果測定するのが適しているといわれています。
広告主は、まずはブランドや商品を前面に出してスキップされる前に認知してもらうことが必要。そして、視聴者を惹きつけるようなおもしろい内容で最後まで見てもらえるような工夫が必要ですね。

参考

For Effective Digital Video, Put Brand Front and Center
http://www.emarketer.com/article.aspx?R=1012558&RewroteTitle=1

STRATA | News
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