まだ3回しか観てないのにこんなこと言ってごめんなさい
お前の中のMADが目を覚ますMADな映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。7月12日にマッドマックスを初めて観たあの日から遭遇した全人類にマッドマックスを推奨し続け4人を英雄の館に送り込み、イモータン・ジョー様のモノマネが日に日に上手くなる病にかかって困っています。スプレンディード(怒)!私の一番好きなキャラクターは真のピュアボーイ・ニュークスです。
MAD【形容詞】(mad・der; mad・dest)
〈人が〉気の狂った、狂わんばかりで、ひどく興奮して、熱狂して、夢中になって、のぼせあがって
本作を観にいったきっかけはTwitterでした。
あの日、私のTLに流れてきた意味不明なツイートも
今ならわかる。
ほんとにこうなった。
とにかくファンの熱量が高く、観た人の推しがはんぱないのがマッドマックス。この興奮をツイートせずにはいられない!6月20日の公開直前から計測したTwitterへの「マッドマックス」関連のツイート数は「2,284,758ツイート」だそう。
6月20日の公開直前から現在に至るまで、Twitter、FacebookなどのSNS投稿も半端ない。5月からの「マッドマックス」関連のつぶやき数を調べたところ、「2,284,758ツイート」とぶっちぎりの独走モードという結果に(ワーナー・ブラザース映画調べ)。
これは、2013年に公開されSNS上でも大いに話題となり大ヒットを記録した『パシフィック・リム』が同期間の計測で1,106,763ツイートだったことからも、その数字がいかにすごいかわかる。
更に、顔を白塗りにした投稿や、イモータン・ジョーのコスプレを披露する強者も。また、自分が誰に似ているかがわかる"マッドマックス診断"(男性編、女性編)も登場するなど、その勢いはますます増幅している。
Twitter、Facebookのみならず、Instagramでも世界中からマッドマックス関連の画像が続々と投稿され、しばらく盛り上がりが衰えそうにない状況。今年のハロウィンはウォーボーイズで決まりだ!What a lovely day!
波に乗り出す企業アカウント
DHCのLINE公式アカウントにメッセージを送ると「V8!」と返ってくるらしい。
観たのですね、わかります。目の付け所がマッドですね。
日経さんもですね。
V8とはV8エンジンのこと。ファンの中では、観た回数を表す意味でも使われています。
例:V3キメた=訳:マッドマックス、3回目観てきました。V4キメたいです。
V8!V8!観た人と共鳴できるキーワードの数々
マッドマックスの魅力は挙げ始めたらキリがないのですが、キャラクターや世界観が詳細に作りこまれていて、小道具や出っ張りの木までもが輝きを放ちまくっている点だと思います。1979年、81年、85年に公開された前作品へのオマージュなど、1回観ただけじゃ拾いきれない発見と感動があり、リピーターを増殖し続けています。
そして「V8!」や「What a lovely day!」「Witness me!」「英雄の館」など、その一言だけで観た人が(((( 同志 ))))と共鳴できるセリフやキーワードが多いのが、SNSで盛り上がるポイントにも。多くを語らずとも「V8!」の一言でマッドマックスファンやbotからRT・FAV、いいね!されるというマッドな世界が、今ここにあります。企業のSNS(特にTwitter)の担当者さんはこの波に乗って、マッドマックスの魅力にあやかったコミュニケーションを検討してみては。
続編が決定しているマッドマックス
マッドマックスは続編が決定していて、続編公開時には全世界で更なる祭りになりますよねきっと。また、ロングランとなっている本作も徐々に各映画館で上映が終了し始めています。悲しみの海。上映最終日に向けて一山…、そして続編公開時に一山…、きっとSNSは盛り上がりを見せることでしょう。次回作の公開がいつなのか、その頃SNSはどうなっているのか未知の世界で何もお約束できないですがおススメです。今更観にいくのは…と思っていると完全に砂嵐に飲み込まれて木っ端みじんだぞ!!!
企業アカウントの担当者さん、ぜひ今のうちに!