高級腕時計を置き引き(電車の中で爆睡中に腕から抜き取られた)されて以来、私の左手首から腕時計が消えて早3年。そろそろ腕時計を購入しようかと思い、色々とググってみたところ、とんでもないものを発見してしまいました。

Introducing the TAG Heuer Connected

www.youtube.com

情報の早い人には「何をいまさら」と怒られそうですが・・・

2015年4月にAppleが満を持して発売したApple Watchと同じスマートウォッチを、何とあのタグ・ホイヤーが発売しているではありませんか!!!「おいおいおい、もっと早く教えてくれよー」と言いたいところですが、情報は自分から取りにいくもの。ということで、色々とググってみて分かったことを少しだけ書いておきますね。

タグ・ホイヤー・コネクテッドって?

タグ・ホイヤー・コネクテッドは、タグ・ホイヤーがグーグルおよびインテルと共同開発したスマートウォッチ。基本ソフト(OS)にグーグルの「アンドロイドウェア」を、プロセッサにインテルの「アトム」を搭載していて、Android 4.3以上およびiOS 8.2以上を搭載するスマートフォンに対応したスマートウォッチです。

スペックは以下のとおり(先行するスマホメーカーのスマートウォッチに引けを取らない感じ)。機能としては、音声操作、アプリの通知、ナビ、Google Fit、時計画面の変更などをサポートしています。

画像: www.tagheuerconnected.com

www.tagheuerconnected.com

現物を見てきました。

ネットの情報だけでは分からない。ということで、現物を見に新宿にある取り扱い店に行ってきました。現物を見た感想は、素直に「欲しいっ!」と思える一品でした(すいません。給料が安くて買えません)。

現物を見るまでは、「タグ・ホイヤーがわざわざスマートウォッチを出さなくてもいいじゃないの?」とか、「スマートウォッチに20万円相当の高級感を醸し出せるの?」など、タグ・ホイヤーファンとして憂慮していましたが、情報だけでは伝わらないタグ・ホイヤーが放つラグジュアリー感がそこかしこに溢れていました。スマートウォッチとはいえ、やはりタグ・ホイヤー。ちゃんとタグ・ホイヤーしていたことに安心しました。

ラグジュアリー感(高級感)は、ケースの仕様からも伺えます。

グレード2チタニウム製ケース:
- サテン仕上げチタニウム製水平および垂直ラグ
- 3Dの立体的なサテン仕上げの数字
- シルバーラッカーで刻印された「TAG Heuer Connected」のレタリング
- 防指紋コーティング、サンドブラスト加工とブラックカーバイドコーティングを施したチタニウム製ベゼル
- サテン仕上げとブラックカーバイドコーティングを施したラインと立体的なタグ・ホイヤー ロゴ付のチタニウム製シングルプッシュボタン

とにかく、他のスマートウォッチを圧倒する「存在感」「高級感」「かっこよさ」は、高級時計メーカーのなせる業なのかもしれません。

操作性に関しては、スマートフォンと同期する必要があるため分かりませんでしたが、購入ユーザーのレビューを拝見する限り、他のスマートウォッチに引けをとらない満足のいくものと感じました。

購入から2年が経過したときに

タグ・ホイヤー・コネクテッドの保証期間(購入から2年間)終了時に、タグ・ホイヤー・コネクテッドを下取り+追加購入金額(下取り額からの差額相当分)を支払うと、タグ・ホイヤー・コネクテッド購入者限定モデルのタグ・ホイヤー(ネットでは「カレラ」という噂)と交換ができるというなんとも画期的なシステムを導入しています。

スマートフォンやスマートウォッチなどの電子機器の寿命を考えると、2年間の保証期間終了時に下取り+追加購入金額で購入者限定モデルのタグ・ホイヤーに交換できるのは、タグ・ホイヤー・コネクテッドを購入するメリットの一つになるかもしれないですね。

ラグジュアリー感たっぷりのスマートウォッチを探している方、一度お店で現物をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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